コロンブスやバスコ・ダ・ガマが新大陸や新航路を発見した時代を

かつては「大発見時代」と呼んでいたが、発見された場所にも長い歴史をもつ人々の世界があった。

今では「大航海時代」と言い換えられ、交流の開始ととらえられている。

探検を可能にしたのは船と航海術の発達だ。

風力を利用し星の位置で進路を決め、人類は地球の裏側まで行くことができるようになった。

しかし、航海は風任せのために多くの困難があった。

それを克服し極東の長崎へたどり着いた勇敢な船。

帆船祭りは困難を乗り越えた人々の歴史を思い起こす祭りだ。