2023/04/03/12:00
長崎の音 ~#1 長崎ハタ~
長崎での凧の呼び方は“ハタ”という。
船を満艦飾に彩る旗と同じ響き。
紙と竹で作ったいろいろなハタの中から、今日知られているのはアゴバタという四角い旗で、
竹の骨が交差しているさまがトビウオ(長崎ではアゴ)に似ているからだそうだ。
ガラスの粉をまぶした糸で斬り合う姿はまさに戦い。ハタ合戦という。
春、南風が吹くようになると金比羅山や風頭でハタあげが始まる。オランダ船の入港も近い。
長崎での凧の呼び方は“ハタ”という。
船を満艦飾に彩る旗と同じ響き。
紙と竹で作ったいろいろなハタの中から、今日知られているのはアゴバタという四角い旗で、
竹の骨が交差しているさまがトビウオ(長崎ではアゴ)に似ているからだそうだ。
ガラスの粉をまぶした糸で斬り合う姿はまさに戦い。ハタ合戦という。
春、南風が吹くようになると金比羅山や風頭でハタあげが始まる。オランダ船の入港も近い。